Hakuto-日記

定年後を楽しく、生きたい人生を生きる!

2019.12.27 西日本日本海沿岸と九州一周(自転車日本一周132日目)

12月27日(金) 、曇り時々晴れ(まだら晴れ) 自宅から北九州市小倉 84.4キロ

今日は朝から冷たい北風が吹き、空には雲の塊がいくつも浮かんでいます。雲は太陽の光を遮っていますが、ときどき切れ間から暖かい日射しが差し込みます。そして束の間温かくなりホッとします。
 
24日(129日目)は一日中家で過ごし、25日(130日目)は病院でレントゲン検査。夜は退職時の部下たちと集まり、26日(131日目)は自宅から博多に移動し、博多のホテルに宿泊しました。
 
今日は博多から小倉まで。今日で我が自転車日本一周の旅PARTⅢ「西日本日本海沿岸と九州一周の旅」が終了します。
 
途中、少し遠回りをして海側の道を行きました。福間の海岸からの玄界灘は美しく、しばし海を眺めていました。その先にある津屋崎は津屋崎千軒と呼ばれ、大陸との交易で栄えた湊町だそうで、昔の町並みが一部残されている静かないい町でした。
 
少し先を急いで走っていると、大きく手を振って呼び止める人が現れました。
なんでも徒歩で日本一周しているという私より年配の方でした。同じ仲間として少しカンパしてほしいと言われ、いくらかを渡したところ、これで電車に乗らせてもらうとのこと。よく聞けばヒッチハイクもしているそうで、ちょっとあれって思っちゃいました。
 
そしてとうとう小倉まで来ました。これで九州一周です。
 
PARTⅢの旅は令和元年10月29日から同年12月27日まで60日間(うち4日間は定期検査のため自宅で過ごす)、走行距離3,469.77キロでした。そしてこれまでの総走行距離は8,126.44キロになりました。
 
総括すると北陸、山陰の天気は変わりやすく、晴れていたのに急に雨ということがよくありました。道は海と峠の繰り返しで、海に出ると海岸の景色に癒されました。
 
九州は海岸の景色に変化があり、様々な海の景色を楽しめました。特に鹿児島の道路が気持ちよく走れました。ただ、九州は交通量が多い割に道が狭いので、自転車で走るにはかなり気を使う必要があると感じました。
 
さて、明日からは日本一周の旅PARTⅣ(最終章)「瀬戸内と四国一周そして東海道の旅」が始まります。
今後のレポートにも是非お付き合いください。
 

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ところどころに日が差す天気

 

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玄界灘の風つよし

 

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雲を眺める1日

 

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津屋崎

 

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雲の影で山が黒く見える

 

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遠賀町の雲