Hakuto-日記

定年後を楽しく、生きたい人生を生きる!

2019.10.22 北海道28日目

函館から北斗市に入ると、なにやら長い桟橋のようなものが伸びていました。向こうには大きな船が停泊しています。

いったいなんだろうと思いながら近づいていくと、橋の先に繋がっているのはセメント工場でした。

 

この辺りからは函館山がよく見えて、とても景色の良いところです。津軽海峡なのですが、入江になっているためか海も穏やかです。

さらに進んでいくと、先日の虫が現れました。実は函館でも結構飛んでいて、女学生が上着を脱いでパタパタとはたいていました。

調べてみると、これは風がなく好天のときに発生するようです。虫の名前は雪虫の仲間でケヤキアブラムシというもののようです。

晴れていても服にはくっついて、はたかないと飛んで行ってくれません。目にも入ってきて厄介です。

 

この日の目的地は松前。100キロほどあります。だから頑張って進みます。

この木古内辺りの海は海岸が浅い磯のようになっていて、大きな船は近づけない地形でした。
道は平坦で適当にカーブがあり、ながめもすばらしい良いところでした。

 

知内(しりうち)町というところに入り、牡蠣小屋という店で昼食をとりました。
久々のカキフライ定食。大きなフライが4個出てきました。

一口かじると、牡蠣が口の中にすぽっと・・・
しまった、と思ってかけらを見たら、そこにも牡蠣が。なんと牡蠣2つを一つにして揚げているのでした。凄い。
おまけに月曜日は200円引きでチョーラッキーでした。

 

少し内陸のなだらかな山を進んで海に出ると横綱の町福島町。そこから松前町まであと少し。
この辺りからは大きな岩が目立つようになりました。

松前町に近づくと向こうに島が見えました。あったんですね、今まで知らなかった島が。そんな発見も旅の面白さ。

 

では、このへんで。

 

データ】

  10月21日(月)、晴れ 函館市から松前町 103.13キロ

 

(ここで一句)

  秋晴れや海を隔てて山青く

 

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ながーい桟橋

 

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橋の先はセメント工場



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函館山と穏やかな海

 

 

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サラキ岬に咸臨丸が

 

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進め、咸臨丸



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目指せ横綱 福島町



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ここは北海道最南端



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松前城 北の守りの要所